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花図鑑サイトの考え方や更新情報をお伝えします。

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とりどりに咲くチューリップ春霞
 あけぼの山は濡れて艶増し

日曜日はチューリップを求めて柏市のあけぼの山農業公園まで出かけました。
初めて訪れる場所です。
チューリップを撮ろうと思いつかなければ訪れることもなかった場所だと思います。
柏市にありますが、バスだと我孫子から阪東バスというのを使います。
坂東太郎=利根川を連想させる名ですが東武の系列会社のようです。
住宅街を通って行くので本数も多くて便利でした。
敷地は広くて一度では回りきれないほどありました。
オランダ風の風車もご愛嬌でした。
生憎の雨模様でしたが、チューリップはかえってきれいに撮れたかもしれません。
下の写真はオレンジプリンセスとカーニバルデナイスです。






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水曜日(28日)に散歩に出かけた。
場所は木場界隈である。
駅で言うと京葉線の新木場に夢の島公園があり、東西線の木場に木場公園がある。
春もまだ早いので安全パイとして温室を押さえておきたい。
それから、今年は木場公園へ通って帰化植物をしっかり押さえたい。
この両者を結ぶ最短コースはと探して都バスを見つけた。



温室ではそんなに多くのものは撮れなかったが、小笠原固有種の島玉心花(シマギョクシンカ)をとらえることができた。
小笠原の植物が見られるのがここの魅力の1つである。



また、バス停へ行くために公園をぶらぶら歩いていて、フラサバ草(フラサバソウ)を見つけることができた。
いつか撮りたいと思っていた帰化植物である。

木場公園では、まず春を知らせてくれる樹木が目についた。
先週は梅三昧だったが、とうとう桜が咲き始めている。





早咲きの大寒桜(オオカンザクラ)と寒緋桜(カンヒザクラ)が出迎えてくれたのである。







それに、土佐水木(トサミズキ)や木五倍子(キブシ)、杏子(アンズ)も花を開いている。
春だ、春だと浮き立った気持ちになる。



そして、外来植物園では、初めて出合うオランダ風露(オランダフウロ)などが出迎えてくれた。
楽しみな季節が始まる。





帰りはとうきょうスカイツリー駅を経由して浮き浮きと帰った。







今年は梅の開花が遅いということがニュースになっている。
その梅が東京ではやっと満開を迎えたという。
例年とは咲き方が違っていて、早咲きのものも遅咲きのものも一斉に花開いている。
まるで北海道の咲き方のようである。
これは写真を撮る側にとってはありがたいニュースでもある。
微妙に開花時期がずれると、鮮度のよいものを撮れる確率が減る。
ところが、一斉に咲いてくれると、撮り放題になる。
どこへ出かけようか。
ネットで検索をして穴場を探す。
下町によい場所を見つけた。
墨田区文花の香取神社である。
香梅園というのがあって85種類の梅があるという。
東武亀戸線の小村井(おむらい)駅から徒歩4分である。
さらに、ここから徒歩30分くらいで亀戸天神もある。
話題のスカイツリーを随所で見ながらの梅見物になる。
天気予報では北風が吹いて午後は寒いということであったが、それも思ったほどではなかった。
というわけで、楽しい散歩となった。
写真は1枚目がバックにスカイツリーを従えた亀戸天神である。
左に見える剪定された木は梅の「思いのほか」である。
2枚目以降は香取神社で撮った梅で、上から開運、春日野、玉牡丹、司絞り、緋桜梅である。















つくば蘭展が開催されている。
去年は震災に見舞われて中止されたイベントである。
つくば植物園の被害も大きく、温室などに大きな被害を受けた。
その全面復旧と合わせて今年の蘭展が開かれた。
出かけてみて、気合が入っていることがこちらにも伝わってくる。
展示されている花の大部分が初めて見るものなのだ。
つくばの蘭はこれまでにも数百点撮っているから、これは驚くべきことに思えた。
百点以上ある新しい蘭だが、少しずつ調べながら紹介していきたい。
そのほか、絶滅危惧植物温室ができていることも知った。
アマミアセビなど新しく撮るものが数種あった。
また、地植えの絶滅危惧植物のコーナーでも、咲きかけのリュウキュウアセビを撮ることができた。
つくば植物園は今年も目の離せないホットスポットである。
ここではリピーターパスというものを使っている。
植物園を含めて国立科学博物館の関連施設が年間1000円で利用し放題という便利なカードである。
今年も活躍しそうである。
写真は、アマミアセビ、リュウキュウアセビ、セツブンソウ、パフィオペディルム・アーバニアヌムである。









昨日は近所を少し散策してみました。
自転車で10分ほどの位置にあるお墓まで出かけたのですが、何か咲いているかもしれないと思いカメラも持参したのです。
なるほど今年は咲き始めが遅いですね。
道筋にある庭先の花はまだほとんど開いていません。
田んぼの脇に咲く雑草がやっと花を開き始めたところでした。
まだ赤ちゃんのようなオオイヌノフグリ、ナズナ、ノボロギク、ホトケノザです。






8月21日から23日の2泊3日で富山へ出かけた。
富山は3度目だが、2泊をするのは初めてである。
通常は、富山へ行くと氷見海浜植物園と中央植物園を見て回る。
去年も9月上旬に出かけていて、この時期は花が少ないことは知っていた。
それでも出かけたのには訳がある。
富山から立山の室堂へ入ろうと考えたのである。
8月も下旬なので、ここも花が残っているか心配ではあった。
しかし、今年は雪解けが少し遅かったとのことで、ネットで得られた情報では前週の15日にもかなりの花が咲いているようだった。
これは期待できそうだ。

宿は富山駅前のビジネスホテルにした。
早朝から電車、ケーブルカー、高原バスを乗り継いで出かけるつもりだったが、前の晩に下調べをしようと地電の駅まで出かけると思わぬ収穫が得られた。
富山から室堂までの直行バスが出ていたのである。
これを利用すれば室堂に7時間滞在できる。

6時半発のバスに乗って9時前に現地に到着した。
すぐに自然保護センターへ向かった。
咲いている花の情報を得ようと思ったからである。
すると、うまい具合に自然観察ツアーが出発する時間であった。
みくりが池観察ツアーという2時間のコースを選んだ。

自然解説員の方はとても親切で、われわれのペースに合わせて3時間ほど、ほぼ貸切状態で案内をしてくださった。
花図鑑のことを話すと、お気に入りに入れてくださっているというナチュラリストの方もいらっしゃって、あれこれの花を見つけては丁寧に教えていただけた。

雪田は位置によって雪の溶けるのがずれる。
だから、溶けたばかりのところは満開状態となる。したがって、ここでは長期間花が楽しめる。
30種以上の高山植物を撮ることができたが、その一部を紹介しよう。

写真は立山靫草(タテヤマウツボグサ)である。高山性のウツボグサで花が大きい。日本固有種である。ここには「立山」の名がつく植物がたくさんある。

次は立山竜胆(タテヤマリンドウ)。これは春竜胆(ハルリンドウ)の高山型変種である。青紫色が基本種なのだが、室堂では白花が多い。

次は深山竜胆(ミヤマリンドウ)。立山竜胆(タテヤマリンドウ)と競うようにして一面に咲いている。

次は御山竜胆(オヤマリンドウ)。まだ咲き始めたばかりだが、うまい具合に花を開いているものに出合えた。これでも精一杯開いているものである。

次は立山薊(タテヤマアザミ)。棘もやわらかくアザミの中ではおとなしい花である。

次は深山鳥兜(ミヤマトリカブト)。以前は白山鳥兜(ハクサントリカブト)と呼ばれることが多かった。最近の研究では区別されているという。

次は深山吾亦紅(ミヤマワレモコウ)。飛び出す雄しべがきれいに撮れていた。

その他、大勢の花に出合えた。
自然観察ツアーの後、自分たちでもう一度コースを辿ってみようと考えていたのだが、昼食を食べ終わるともう足が動かなかった。
高山の薄い空気の中では思った以上にダメージが大きかったのである。
それでも気力を振り絞って辺りを見て回った。
残念なのは雷鳥に出会えなかったことである。
2度目の観察ツアーを終えた解説員の方の話では雪渓に姿が見られたとのことだったが、そこまで向かう気力が残っていなかった。
午後4時のバスに乗って6時半に富山へ戻った。


夏季休暇に入ってすぐに八幡平への旅に出かけた。
今回は2泊3日でじっくりと花を見る計画である。
山の天気は変わりやすい。
だめな日もあるかもしれない。
しかし、3日あれば何とかなるだろう。
こんな心積もりであった。
結果は3日とも晴れてくれて堪能できた。

ツアーは1泊3日の盛岡ツアーを中心にして組んだ。
東北は各地でお祭りがあって混雑する時期だが、予定した列車を押さえられた。
指定した列車にしか乗れないが、この時期にホテルつき往復で23900円は助かる。
ワイエスツアーズを使ったが、良心的でオススメである。
カード決済は列車が確定した以降でよい。
チケット類も無料で自宅へ送ってくれる。

旅行会社の中には申し込みと同時に支払いを求めるところが多い。
資金繰りが悪いのではないかと疑ってしまう。
最悪の例は、あの有名なはとバスである。
旅行が成立する前に申し込みと同時に支払わせ、旅行が不成立になっても直前に電話で連絡してきただけで、10日たってもまだ返金連絡がない。
こんなことが常態化しているようなら会社自体の姿勢を疑う。
二度と使うつもりはないが、サービス業として失格と言っていいだろう。
客の褌で相撲を取っているのだろうか。



さて、八幡平の話である。
盛岡のホテルはホテル東日本。
ちょっと古い感覚のホテルだが、ここしか取れなかった。
サービスはまずまずである。
朝食付きだったが、朝のバイキングもまずまずであった。
夜はくたびれてしまってホテル内の日本料理店を使ったが、ここはやめたほうがいい。
魚の鮮度がよろしくないし、冷房もまともに効かない。



2日目はアスピーテラインを秋田側に降りて、大沼温泉の八幡平グリーンホテルに泊まった。
大沼に立ち寄りたいことと、ここからなら朝早くに八幡平に入れるので選んだ。
バス停から上り坂を少し歩くが、ホテルはきれいだしサービスもよかった。



部屋の前には大きな白樺の木があり、その背後は原生林である。
少し贅沢をして露天風呂つきの部屋にしたが、17000円だから安い部類であろう。
冷蔵庫には飲み物が入っている古いスタイルだが、例えば氷結がコミコミで300円と安い。
ネットから申し込めるし、直接のネット申し込みには飲み物のサービス券もつく。



1日目は自然散策バスを使った。
2時間ほどの案内人つきで片道1200円と格安である。
ただし、1日1往復しかなくて行動が制約される。
時間が短いので、頂上から少し八幡沼に踏み込むというコースで終わった。
この時期の花のいくつかを確認できたのが収穫であった。
高嶺青柳草(タカネアオヤギソウ)は初めて出合った花であった。



紅花苺(ベニバナイチゴ)の実が撮れたのも収穫であった。
こういうものはやはり花とセットで撮っておきたい。



花のピークは7月上旬とのことで花の数は少しさびしかったが、峠蕗(トウゲブキ)や日光黄萱(ニッコウキスゲ)が豪快に咲く姿もよかった。



数年前にも散策バスを使ったのだが、その時はもう少し時間が長くて、黒谷地から頂上に抜けるコースを歩くことができた。今年から行きのバスの時間を遅らせたためそれができなくなった。
1本後の新幹線でも間に合うようにという時間設定をしたとのことであった。まあ仕方がないところと思う。



2日目は一般バスを使って八幡平に入った。
このほうが30分くらい早く入れるからである。
八幡沼を一周して田沢湖行きのバスに乗った。
3時に出て大沼には3時26分到着である。
まだ時間も早いので、畔のホテルに荷物を預かっていただいて大沼を一周する。
このホテルではツキノワグマを飼育している。
入り口には熊注意の立て札があるのだが、実際に悪戯をした痕跡や臭いがあって臨場感たっぷりであった。
ここでは奥鳥兜(オクトリカブト)を撮ることができた。
まだ咲き始めたばかりのようである。



また水弟切(ミズオトギリ)を撮れたのも収穫であった。
夕方の3時か4時に開いて夜にはしぼむという花なので、めったに撮れるものではない。
幸運であった。



3日目は9時台に頂上に入り、黒谷地を目指すというコースをとった。
時間はたっぷりあったが、悪戦苦闘であった。
道が思ったよりも歩きにくかった。
ここでのし収穫は銀竜草(ギンリョウソウ)が撮れたことであろうか。
苦労しなければ撮れない花もある。



この後、少し早いバスで盛岡へ出て食事をし、帰途に着いた。
食事はいつも通り磯よしにした。
駅ビルのフェスタにある磯料理の専門店である。
地元の人が次々と訪れる名店である。
鮮度のよいホヤやイワシの刺身が400円くらいで食べられる。
銘酒の七福神を置く数少ない店でもある。


5月、6月に続いて今年3度目の上高地訪問であった。
季節の移ろいと共に咲く花もどんどん変化していく。
当然のことではあるが、1つの場所を訪ね続けることでその実感が深まる。
このツアーは上高地での散策時間4時間保証というのがウリである。
しかし、夏休みに入った土曜日ということで渋滞は激しかった。
7時に上野を出たバスが大正池についたのは午後の2時半であった。
バスターミナルの営業が6時までとのことで、4時間はついに不可能となった。
今回は明神池まで足を伸ばしたいと思っていた。
しかし、われわれの場合は花を探しながら歩くので、普通の3倍は時間がかかる。
4時間でもぎりぎりなので断念することにした。
帝国ホテルの前でバスを降りることにしたのだが、そこまでバスがなかなか行き着かない。
バスターミナルまでバスが行列になっているとのことで、帝国ホテルまでたどり着いた頃には3時を回っていた。
最後にはビジターセンターで撮った花の確認をしたい。
営業時間がわからないが、ここに5時前に到着することを目標に、われわれにしては急ぎ足で歩き始めた。
帝国ホテルから田代橋までの道が別の道に変わっていた。
笹に被われていて、花があまり見つからない。
辺りが薄暗くて、写真もあまりきれいに撮れない。
少し焦ったが、川べりまで来ると、いろんな花が咲き乱れていた。

すぐに見つかったのが蔓黄華鬘(ツルキケマン)であった。
絶滅危惧IB類の花である。
実はこの辺りでは以前に長実の蔓黄華鬘(ナガミノツルキケマン)を撮っている。
まだ実がついていないのでどちらか確認できなかったが、あとでビジターセンターで確かめたところでは、どうやら蔓黄華鬘(ツルキケマン)らしい。
初めて撮る花である。

上高地の特徴の1つが現の証拠(ゲンノショウコ)であろうか。
東日本は白花、西日本は紅花が多いとされているのだが、ここはどちらも咲くところである。

5時頃、ビジターセンターでまだ撮っていない花を確認し、辺りを探し回る。
ビジターセンターの前には、植えたものと思われるがめずらしい花がさり気なくある。
ここでは、蝦夷鈴蘭(エゾスズラン)と大山鷺草(オオヤマサギソウ)が見つかった。

また、その先の川沿いは花の多い場所である。
ここではすぐに岨菜(ソバナ)が見つかる。
おや、ビジターセンターではまだ掲示していなかったぞ。

続いて、巴塩竃(トモエシオガマ)が見つかる。
すぐには名前が分からなかったので、慌ててビジターセンターに走る。
ありがたいことに6時までやっているようであった。

というようなことで6時までしっかりと花探しをして岐路についた。
家に帰り着いたのは夜中の12時ころであった。
ホームページにアップするために3時起きをしたので、21時間という長い一日がやっと終わった。
白山千鳥(ハクサンチドリ)
阪急旅行社企画のバスツアー「十和田・奥入瀬・八幡平・中尊寺 2日間」に参加してきた。価格2万円という格安のツアーである。
以前にも参加したことがあって、そこで八幡平の良さを知った。また、奥入瀬も歩いていろいろな植物にめぐり合った。
その時は八幡平頂上で1時間の見学時間があり、駆け足だが山頂を一周することができた。
八幡平にはその後単独で出かけたりもしている。今年も8月には3日間八幡平に貼りつく予定なのだが、その小手調べというようなつもりで出かけた。
しかし、結果は最悪であった。
添乗員が悪いのかツアー自体が性格を変えてしまったのか、惨憺たるものであった。
何と頂上での休憩時間が20分しかなかったのである。
天候が悪かったわけでもなく、時間が押しているわけでもなかった。宿泊地の十和田には、日程表に掻かれた時間よりも1時間以上早くついた。
これでは、山頂はトイレ休憩の場所にすぎない。トイレ休憩と書かなければ誇大広告である。
添乗員も知識がない。八幡平には黒谷地(クロヤチ)という湿原がある。谷地=湿原である。ここを通りかかると彼は「ここがクロタニチです」と説明する。十和田湖の御蔵半島(オグラハントウ)も「ミクラハントウ」という有様。このような思い込みによる誤った知識の拡大再生産は害悪でしかない。それでいて、まるで修学旅行の生徒を相手にするような舐めきった顧客対応をする。
というわけで、この会社のツアーはあれこれ利用してきたが、これ限りとすることにした。不愉快になるだけなので、皆さんもおやめになったほうがいい。
深山金鳳花(ミヤマキンポウゲ)
八幡平では、駆け足で10分ほどだったが何種類かの花を撮った。駆け足をすると心臓がバクバクして、高いところなのだと実感できた。
白山千鳥(ハクサンチドリ)が最盛期を迎えていて、林立するように咲き誇っていた。
深山金鳳花(ミヤマキンポウゲ)らしき花も鮮やかに咲いていた。
渋い蝦夷の四葉葎(エゾノヨツバムグラ)の姿も目にすることができた。
後30分、いや後10分でも時間がとれれば、どれだけの花を見ることができただろう。
他日を期したい。
蝦夷の四葉葎(エゾノヨツバムグラ)

今日の花ドットコム
花図鑑
29日の土曜日は日光へ出かけた。
天気予報では、気温は17度くらい、曇りで夕方から雨ということだった。
これなら何とかなると思って出発した。
この季節の訪問ははじめてである。
奥日光はまだ気温が10度を切る世界ということで、ターゲットは日光植物園に絞った。
植物園といっても、ここは山そのものである。
山に比べれば道が整備されているが、猿も鹿も紛れ込むという。
隣接する大谷川含満が淵の清流が冷気を運ぶ。

気温はここも10度を切っているようだった。
吐く息が白い。
靴が濡れ、足元から冷えてくる。
これは参ったぞと思うくらい寒かった。
フラッシュが光って写真も思うように撮れない。
悪戦苦闘であったが、それでも花は咲いていた。

至る所に白糸草(シライトソウ)が咲いている。

梅花碇草(バイカイカリソウ)も咲いている。
いずれも自生のもののようだ。

垂れ下がる藤(フジ)の花がきれいだ。
先週、上高地へ行く車窓からたくさん見えて、写真に撮れないのが残念だった。
その念願が果たせた。
藤棚の花もきれいだけれど、自然の美しさにはかなわない。

木の花もあれこれ撮れた。

これは、臼の木(ウスノキ)である。

裏白瓔珞(ウラジロヨウラク)も撮れた。
4時間散策してギブアップした。
9時の開園前に到着して午後1時であった。
この日は、帰り道で栃木市に立ち寄って観光もと考えていたが、それは取りやめることにした。
春日部で途中下車し、萬来のラーメンを食べて帰途についた。
久しぶりの萬来のラーメンが体を温めてくれた。
こちらは雨も降らなかったようである。
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