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19日の日曜日は大船植物園へ出かけた。
ここの正式名称は神奈川県立フラワーセンター大船植物園といい、神奈川県が運営する植物園である。
2月に出かけて以来なので、2か月半ぶりの訪問である。
前回は龍の誕生日が近かったのでその記念小旅行ということで出かけたが、今回は華凛の誕生日が近かった。
前年も1週間ほど後だったが大船を訪れている。このときは、前日に箱根湿生花園へ出かけ、三島に泊まって鰻を食べて、帰路に大船へ立ち寄った。
このコースはわれわれには定番のコースだった。箱根のバスや登山電車、ケーブルカーが一日乗り放題で2000円の「天下の券」という便利なチケットを利用していた。これがあれば三島まで出ることもできた。しかし、去年出かけてみると、このチケットは廃止されていた。一日で箱根を通り過ぎる人向けのフリー切符がなくなってしまったのである。
三島泊まりというのも、かなり魅力があった。箱根にも保養所があるので泊まってもいいのだが、次の日の移動を考えれば三島のほうがいい。ビジネスホテルに泊まってお気に入りの「うな吉」で食事をすれば、しこたま飲んでも1人1万円でお釣りが来る。また、市内には楽寿園という捨てがたい公園もある。富士山からの溶岩の中にいろいろな樹木が植えられている。
しかし、そんなわけで今年は箱根を見送り、大船1か所にした。これも、数年前までは、大船へ出かければ鎌倉まで足を伸ばしてお寺の花めぐりをし、江ノ島で食事をするというのが定番であった。大船から江ノ島へ抜けるモノレールが華凛のお気に入りであった。お寺は長谷界隈をめぐり、食事は「竹波」にしている。磯料理の定食にカワハギの造りや塩辛などを追加して頼み、酒は吉乃川である。磯料理にはハマグリやサザエなどもついているので、たっぷり楽しめる。しかし、最近は1か所見るだけでかなり疲れてしまい、足を伸ばすという元気がなくなってきている。
さて、大船植物園の話である。
去年の経験もあって、この季節は花の数がものすごく多いことは予測できた。それに加えて今回は桜草展もやっていたし牡丹も咲いているということで、2人で2000枚の写真を撮ることとあいなった。桜草や牡丹はすぐには整理しきれないが、いずれは整理して載せたいと考えているジャンルである。
藤も季節を迎えていて、たくさんの人で賑わっていた。この時期に咲いているのは野田藤(ノダフジ)であった。白藤も咲いていたが、品種名は表示されていなかった。
サトザクラもいろいろ咲いていた。定番の関山(カンザン)や普賢象(フゲンゾウ)のほか、松月(ショウゲツ)や福禄寿(フクロクジュ)などが競い咲きしている。菊桜(キクザクラ)が一番きれいだったが、調べてみると菊桜(キクザクラ)にはいろんな由来のものがあるようだ。名前の表示しかなくて、どこから来たものなのかがまだ確認できていない。
ここには八重の金鳳花(キンポウゲ)や八重の草の王(クサノオウ)などもあって面白い。今回は名札に学名表示も加えられていて、調べやすくなった。
野生絶滅種の折鶴菫(オリヅルスミレ)も展示されていた。各地の研究機関で増殖が試みられているということだが、まだここでしか見たことがない。展示される鉢の数も増えていて、順調に育っているようである。
そのほか撮ったいろいろな花は、折を見て紹介していきたい。


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