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阪急旅行社企画のバスツアー「十和田・奥入瀬・八幡平・中尊寺 2日間」に参加してきた。価格2万円という格安のツアーである。
以前にも参加したことがあって、そこで八幡平の良さを知った。また、奥入瀬も歩いていろいろな植物にめぐり合った。
その時は八幡平頂上で1時間の見学時間があり、駆け足だが山頂を一周することができた。
八幡平にはその後単独で出かけたりもしている。今年も8月には3日間八幡平に貼りつく予定なのだが、その小手調べというようなつもりで出かけた。
しかし、結果は最悪であった。
添乗員が悪いのかツアー自体が性格を変えてしまったのか、惨憺たるものであった。
何と頂上での休憩時間が20分しかなかったのである。
天候が悪かったわけでもなく、時間が押しているわけでもなかった。宿泊地の十和田には、日程表に掻かれた時間よりも1時間以上早くついた。
これでは、山頂はトイレ休憩の場所にすぎない。トイレ休憩と書かなければ誇大広告である。
添乗員も知識がない。八幡平には黒谷地(クロヤチ)という湿原がある。谷地=湿原である。ここを通りかかると彼は「ここがクロタニチです」と説明する。十和田湖の御蔵半島(オグラハントウ)も「ミクラハントウ」という有様。このような思い込みによる誤った知識の拡大再生産は害悪でしかない。それでいて、まるで修学旅行の生徒を相手にするような舐めきった顧客対応をする。
というわけで、この会社のツアーはあれこれ利用してきたが、これ限りとすることにした。不愉快になるだけなので、皆さんもおやめになったほうがいい。
八幡平では、駆け足で10分ほどだったが何種類かの花を撮った。駆け足をすると心臓がバクバクして、高いところなのだと実感できた。
白山千鳥(ハクサンチドリ)が最盛期を迎えていて、林立するように咲き誇っていた。
深山金鳳花(ミヤマキンポウゲ)らしき花も鮮やかに咲いていた。
渋い蝦夷の四葉葎(エゾノヨツバムグラ)の姿も目にすることができた。
後30分、いや後10分でも時間がとれれば、どれだけの花を見ることができただろう。
他日を期したい。
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