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花図鑑サイトの考え方や更新情報をお伝えします。

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夏季休暇に入ってすぐに八幡平への旅に出かけた。
今回は2泊3日でじっくりと花を見る計画である。
山の天気は変わりやすい。
だめな日もあるかもしれない。
しかし、3日あれば何とかなるだろう。
こんな心積もりであった。
結果は3日とも晴れてくれて堪能できた。

ツアーは1泊3日の盛岡ツアーを中心にして組んだ。
東北は各地でお祭りがあって混雑する時期だが、予定した列車を押さえられた。
指定した列車にしか乗れないが、この時期にホテルつき往復で23900円は助かる。
ワイエスツアーズを使ったが、良心的でオススメである。
カード決済は列車が確定した以降でよい。
チケット類も無料で自宅へ送ってくれる。

旅行会社の中には申し込みと同時に支払いを求めるところが多い。
資金繰りが悪いのではないかと疑ってしまう。
最悪の例は、あの有名なはとバスである。
旅行が成立する前に申し込みと同時に支払わせ、旅行が不成立になっても直前に電話で連絡してきただけで、10日たってもまだ返金連絡がない。
こんなことが常態化しているようなら会社自体の姿勢を疑う。
二度と使うつもりはないが、サービス業として失格と言っていいだろう。
客の褌で相撲を取っているのだろうか。



さて、八幡平の話である。
盛岡のホテルはホテル東日本。
ちょっと古い感覚のホテルだが、ここしか取れなかった。
サービスはまずまずである。
朝食付きだったが、朝のバイキングもまずまずであった。
夜はくたびれてしまってホテル内の日本料理店を使ったが、ここはやめたほうがいい。
魚の鮮度がよろしくないし、冷房もまともに効かない。



2日目はアスピーテラインを秋田側に降りて、大沼温泉の八幡平グリーンホテルに泊まった。
大沼に立ち寄りたいことと、ここからなら朝早くに八幡平に入れるので選んだ。
バス停から上り坂を少し歩くが、ホテルはきれいだしサービスもよかった。



部屋の前には大きな白樺の木があり、その背後は原生林である。
少し贅沢をして露天風呂つきの部屋にしたが、17000円だから安い部類であろう。
冷蔵庫には飲み物が入っている古いスタイルだが、例えば氷結がコミコミで300円と安い。
ネットから申し込めるし、直接のネット申し込みには飲み物のサービス券もつく。



1日目は自然散策バスを使った。
2時間ほどの案内人つきで片道1200円と格安である。
ただし、1日1往復しかなくて行動が制約される。
時間が短いので、頂上から少し八幡沼に踏み込むというコースで終わった。
この時期の花のいくつかを確認できたのが収穫であった。
高嶺青柳草(タカネアオヤギソウ)は初めて出合った花であった。



紅花苺(ベニバナイチゴ)の実が撮れたのも収穫であった。
こういうものはやはり花とセットで撮っておきたい。



花のピークは7月上旬とのことで花の数は少しさびしかったが、峠蕗(トウゲブキ)や日光黄萱(ニッコウキスゲ)が豪快に咲く姿もよかった。



数年前にも散策バスを使ったのだが、その時はもう少し時間が長くて、黒谷地から頂上に抜けるコースを歩くことができた。今年から行きのバスの時間を遅らせたためそれができなくなった。
1本後の新幹線でも間に合うようにという時間設定をしたとのことであった。まあ仕方がないところと思う。



2日目は一般バスを使って八幡平に入った。
このほうが30分くらい早く入れるからである。
八幡沼を一周して田沢湖行きのバスに乗った。
3時に出て大沼には3時26分到着である。
まだ時間も早いので、畔のホテルに荷物を預かっていただいて大沼を一周する。
このホテルではツキノワグマを飼育している。
入り口には熊注意の立て札があるのだが、実際に悪戯をした痕跡や臭いがあって臨場感たっぷりであった。
ここでは奥鳥兜(オクトリカブト)を撮ることができた。
まだ咲き始めたばかりのようである。



また水弟切(ミズオトギリ)を撮れたのも収穫であった。
夕方の3時か4時に開いて夜にはしぼむという花なので、めったに撮れるものではない。
幸運であった。



3日目は9時台に頂上に入り、黒谷地を目指すというコースをとった。
時間はたっぷりあったが、悪戦苦闘であった。
道が思ったよりも歩きにくかった。
ここでのし収穫は銀竜草(ギンリョウソウ)が撮れたことであろうか。
苦労しなければ撮れない花もある。



この後、少し早いバスで盛岡へ出て食事をし、帰途に着いた。
食事はいつも通り磯よしにした。
駅ビルのフェスタにある磯料理の専門店である。
地元の人が次々と訪れる名店である。
鮮度のよいホヤやイワシの刺身が400円くらいで食べられる。
銘酒の七福神を置く数少ない店でもある。

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