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花図鑑サイトの考え方や更新情報をお伝えします。

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姫立金花(ヒメリュウキンカ)という花がある。
ヨーロッパから渡ってきた花である。
立金花(リュウキンカ)に似ているということでこのように呼ばれているが、属は異なりキンポウゲ属である。
この名前が定着してきたのは最近のことのようである。
以前のことだが、東京都薬用植物園で欧州金鳳花(オウシュウキンポウゲ)と表示されているこの花の写真を撮り、正体を確かめるのにかなり手こずった記憶がある。
いま改めてネット検索してみると、スムーズに欧州金鳳花(オウシュウキンポウゲ)から姫立金花(ヒメリュウキンカ)にたどりつくことができた。
この花は、かなり繁殖力が強いようである。
去年のことだが、埼玉県花と緑の振興センターでこの花があちこちにたくさん咲いているのを見かけた。
雑草扱いなのか名札はなく、名前は確かめられなかった。
今年もたくさん咲いていて、何とか名前を確認できないかと検索の腕を振るった。すると、同センターのサイトの記述の中にあるこの名前を確かめることができた。
植えたものが繁殖し、手入れの行き届かない場所でどんどん増殖しているというような説明であった。
「姫」というのだけれど、花径はかなりある立派な姿である。まだ確認していないが白花もあるようである。
ところで、最近、大船植物園でこの花とおぼしきものを見かけた。花の様子はかなり異なる。菊咲一華(キクザキイチゲ)の名札の下に葉を広げている。初めは花の感じから菊咲一華(キクザキイチゲ)に黄花があるのかと探してみたが、ありそうもない。これは違うと切り換えて葉を見ると、姫立金花(ヒメリュウキンカ)そのものである。そういえば、1つくらい離れた島に姫立金花(ヒメリュウキンカ)の表示があったなと思い出す。ここまで飛んではびこったのであろう。それにしても、花の様子はずいぶん違う。季節の終りにはこういう状態になることもあるのだろうか。宿題にしておこう。





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