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花図鑑サイトの考え方や更新情報をお伝えします。

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デンドロキルム・デンポエンセ


デンドロキルム・デンポエンセはラン科デンドロキルム属の多年草である。
属名の片仮名表記は「デンドロキラム」とするものもある。
デンドロキルム属は熱帯アジアを中心に150種ほどが分布する着生種である。
本種の原産地はスマトラ島である。
卵形の球茎に1枚の革質の葉をつける。
開花時期は10~6月くらいである。
垂れ下がった穂状の花穂に黄橙色の花をたくさんつける。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrochilum dempoense


★熱帯に蘭はどれだけあるのだろ
 次々出てくる新しい花



デンドロキルム・デンポエンセ


花図鑑
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キルタンツス・サングイネウス


キルタンツス・サングイネウスはヒガンバナ科キルタンツス属の常緑多年草である。
属名の片仮名表記は「キルタンサス」とするものもある。
種小名の片仮名表記は「サンギネウス」とするものもある。
原産地は南アフリカである。
キルタンツス属は南アフリカにおよそ50種が分布し、海岸などに生える。
属名はギリシャ語で「曲がった花」を意味する。
草丈は20~30センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は7~8月である。
茎先に筒状をした赤い大輪の花をつける。
花の色にはピンクやオレンジ色のものもある。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Cyrtanthus sanguineus


★また一つめずらしい花見つけたよ
 真夏の暑さ忘れる気分



キルタンツス・サングイネウス


花図鑑
オリガヌム・ミクロフィルム


オリガヌム・ミクロフィルムはシソ科ハナハッカ属の多年草である。
原産地は地中海のクレタ島である。
オレガノ・ミクロフィラの名でも流通している。
草丈は30~50センチくらいである。
根際からよく枝分かれをする。
葉は小さな卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の色は灰白色である。
開花時期は6~8月くらいである。
花の色は濃い紅紫色である。
花はよい香りがする。
花の色が褪せないのでドライフラワーにも適している。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Origanum microphyllum

★香りなら任せなさいとミクロフィラ
 ぽちっと咲いたピンク可愛く


オリガヌム・ミクロフィルム


花図鑑
ガレガ草(ガレガソウ)


ガレガ草(ガレガソウ)はマメ科ガレガ属の多年草である。
ヨーロッパから小アジアにかけて分布し、湿地や低地に生える。
種小名のオフィキナリス(officinalis)は薬草を意味する。
かつてはさまざまな疫病の治療に用いられたという。
牛の乳の出がよくなる薬草として知られ、飼料用に広く栽培されている。
ただし、特に果実にはアルカイドを含むので注意が必要だという。
英名はゴーツルー(goat's rue:ヤギの後悔)である。
草丈は80センチくらいである。
茎は中空である。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は楕円形である。
開花時期は6~7月くらいである。
淡い青紫色ないし白い蝶形の花をつける。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Galega officinalis

★乳の出がよくなるというガレガ草
 自然が生んだ不思議な力


ガレガ草(ガレガソウ)


花図鑑
キペルラ・コリーフォリア


キペルラ・コリーフォリアはアヤメ科キペルラ属の多年草である。
属名の片仮名表記は「シペルラ」や「シペラ」とするものもある。
キペルラ属は15種類くらいあり、メキシコからアルゼンチンにかけて分布する。
本種はウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチンに分布する。
草丈は50~120センチくらいである。
根際から生える葉は剣形である。
開花時期は5~9月くらいである。
花径は5センチくらいで、花の色は黄色である。
花被片のつけ根のほうが広い杯状になる。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Cypella coriifolia

★アヤメ科の仲間だけれど花姿
 変わっているよ真ん中あたり


キペルラ・コリーフォリア


花図鑑
白毛天の梅(シラゲテンノウメ)


白毛天の梅(シラゲテンノウメ)はバラ科テンノウメ属の常緑小低木である。
小笠原諸島の固有種である。
乾燥した岩場などに生える。
立ち天の梅(タチテンノウメ)と似るが、本種は匍匐性があり、全体に綿毛が生える。
樹高は20~50センチくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は6~12対で、丸みがある。
開花時期は3~4月である。
葉の脇に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、白い小さな5弁花をつける。
果実は球形で、秋に紫色や白に熟する。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Osteomeles lanata

★はじめての名前に触れて笑み漏れる
 次は花咲く姿見たいと


白毛天の梅(シラゲテンノウメ)


花図鑑
シャペウ・デ・コウロ


学 名 Echinodorus sp.
分 類 オモダカ科エキノドルス属
原 産 ブラジル
タイプ 多年草
特 徴 水草で白い4弁花をつける
備 考 利尿剤、ハーブティーとして利用される
撮 影 08/07/27東京都薬用植物園


シャペウ・デ・コウロ


花図鑑
檜葉苔(ヒバゴケ)


檜葉苔(ヒバゴケ)はイワヒバ科イワヒバ属の多年草である。
小笠原諸島の固有種である。
山地の林の中や林の縁、樹木の幹などに生えるシダ植物である。
別名を無人鞍馬苔(ムニンクラマゴケ)ともいい、姫鞍馬苔(ヒメクラマゴケ)と似ている。
茎は地上匍匐して伸び、疎らに枝分かれをする。
ところどころに長い楕円形をした小さな葉(側枝)を密につける。
和名の由来は、側枝の形状が檜(ヒノキ)に似ていること、「苔」のように見えることからきている。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Selaginella boninensis

★その違いどこにあるやら分からぬが
 独自の進化ここにも一つ


檜葉苔(ヒバゴケ)


花図鑑
ストロファンツス・グラツス


ストロファンツス・グラツスはキョウチクトウ科キンリュウカ属(ストロファンツス属)の常緑低木である。
原産地は熱帯アフリカである。
英名はクリームフルーツツリー(cream fruit tree)という。
蔓性で、丈は5~7メートルくらいまで伸びる。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5~6月である。
茎先に筒状で淡いピンクを帯びた白い花をつける。
花にはほのかな香りがある。
毒性があり、自生地では毒矢として用いられてきた。
写真は6月につくば植物園で撮った。
Strophanthus gratus

★猛毒を隠すがごとき甘き香に
 ほろ酔うごとく花に近づき


ストロファンツス・グラツス


花図鑑
東京葛(トンキンカズラ)


東京葛(トンキンカズラ)はガガイモ科テロスマ属の常緑蔓性低木である。
原産地は中国南部からインドシナ半島、インドにかけてである。
「トンキン」は日本の地名ではなく、ベトナムの北部の地名である。
ベトナム戦争のきっかけとなったトンキン湾事件などで知られる。
別名を夜来香(イエライシャン)という。
蔓は5メートルくらいまで伸びる。
葉は心形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は薄く、長い柄がある。
開花時期は8~10月くらいである。
葉の脇に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、淡い黄緑色をした星形の花をつける。
花にはよい香りがあり、特に夜になると強く香る。
英名はトンキンジャスミン(Tonkin jasmin)である。
香水の原料とするほか料理にも用いられる。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Telosma cordata

★名を聞いても一度葉の脇じっと見る
 イエライシャンは目立たない花


東京葛(トンキンカズラ)


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