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ガレガ草(ガレガソウ)


ガレガ草(ガレガソウ)はマメ科ガレガ属の多年草である。
ヨーロッパから小アジアにかけて分布し、湿地や低地に生える。
種小名のオフィキナリス(officinalis)は薬草を意味する。
かつてはさまざまな疫病の治療に用いられたという。
牛の乳の出がよくなる薬草として知られ、飼料用に広く栽培されている。
ただし、特に果実にはアルカイドを含むので注意が必要だという。
英名はゴーツルー(goat's rue:ヤギの後悔)である。
草丈は80センチくらいである。
茎は中空である。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は楕円形である。
開花時期は6~7月くらいである。
淡い青紫色ないし白い蝶形の花をつける。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Galega officinalis

★乳の出がよくなるというガレガ草
 自然が生んだ不思議な力


ガレガ草(ガレガソウ)


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