忍者ブログ
2025.05│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

花図鑑サイトの考え方や更新情報をお伝えします。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

無人紅羊歯(ムニンベニシダ)


学 名 Dryopteris insularis
分 類 オシダ科オシダ属
原 産 小笠原諸島
タイプ 多年草
特 徴 
備 考 環境省のレッドリスト(2007)で絶滅危惧II類(VU)に登録された
撮 影 09/07/19小石川植物園


無人紅羊歯(ムニンベニシダ)


花図鑑
PR
シルホペタルム・レピドゥム


シルホペタルム・レピドゥムはラン科シルホペタルム属の多年草である。
属名の片仮名表記は「シルホペタラム」とするものもある。
同属はバルボフィラム属(Bulbfyilum)から分離された。
属名は「巻きひげ状の萼片」を意味する。
原産地はラオス、ベトナム、マレーシア、スマトラ、ボルネオなどである。
低地に生える着生種である。
開花時期は8~12月くらいである。
花茎に5~8輪くらいの細長い花が放射状につく。
花の幅は7ミリ、長さは25ミリくらいである。
花の色は黄色や紅紫色など個体差がある。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Cirrhopetalum lepidum

★愛らしい姿にふっと笑み漏れる
 南の地に咲くシルホペタルム


シルホペタルム・レピドゥム


花図鑑
ヘプタコディウム・ジャスミノイデス


ヘプタコディウム・ジャスミノイデスはスイカズラ科ヘプタコディウム属の落葉小高木である。
1属1種である。
原産地は中国である。
湖北省、浙江省などに分布し、標高600~1000メートルの崖地などに生える。
英名はオータムライラック(autumn lilac)である。
あるいは、セブンサンフラワー(seven-son flower)とも呼ばれる。
中国名を七子花といい、ここから「ナナコカ」の名も用いられている。
樹高は5~7メートルくらいである。
葉は長い卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は8~9月くらいである。
花の色は白く、よい香りがする。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Heptacodium jasminoides(=Heptacodium miconioides)

★見ることも稀と言われる七子花に
 目を奪われる夕暮れの道


ヘプタコディウム・ジャスミノイデス


花図鑑
小笠原母丁字(オガサワラボチョウジ)


小笠原母丁字(オガサワラボチョウジ)はアカネ科ボチョウジ属の常緑小高木ないし低木である。
小笠原諸島の固有種である。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
葉はへら形で、枝先に集まって向かい合って生える(対生)。
葉の質は革質で分厚く、支脈が主脈にぶつかるところが膨らんでいる。
開花時期は6~7月である。
枝先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白い筒状の花をつける。
花は長さ15~30ミリくらいで、先が5つに裂ける。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Psychotria homalosperma

★来歴を調べてみるも面白く
 蕾なれども夢の膨らみ


小笠原母丁字(オガサワラボチョウジ)


花図鑑
島夏枯草(シマカコソウ)


島夏枯草(シマカコソウ)はシソ科キランソウ属の多年草である。
小笠原諸島の固有種である。
父島、母島に分布し、山地のやや湿った林の縁などに生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧ⅠA類(CR)に登録されている。
草丈は20センチくらいである。
茎は地を這って広がる。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は12~1月くらいである。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をつける。
花冠は筒状で、先が唇形に裂ける。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Ajuga boninsimae

★小さくて肉眼なんて役立たない
 咲いているかと半信半疑


島夏枯草(シマカコソウ)


花図鑑
エンキクリア・ラディアタ


エンキクリア・ラディアタはラン科エンキクリア属の多年草である。
属名の片仮名表記は「エンシクリア」とするものもある。
エンキクリア属は中南アメリカを中心に170種くらいが分布するという。
エピデンドルム属に統合する考え方もある。
本種はグアテマラ、ホンジュラス、メキシコに分布する着生ランである。
開花時期は夏から秋である。
偽球茎(ラン科の植物で地上茎の一部が肥大したもの)から出る2枚の葉の間から花茎を伸ばし、淡い黄緑色の花をつける。
唇弁は白く、紅紫色の筋が入る。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Encyclia radiata

★小さいが黄緑の花美しく
 夢駆け抜けるジャングルめざし


エンキクリア・ラディアタ


花図鑑
エンキクリア・ベリゼンシス


エンキクリア・ベリゼンシスラン科エンキクリアの多年草である。
学名の片仮名表記は「エンシクリア」とするものもある。
分類の仕方によっては、エピデンドルム属(Epidendrum)に統合されることもある。
原産地は、ベリーズ、ホンジュラス、メキシコである。
地上や樹上に生える着生種である。
草丈は40~90センチくらいである。
開花時期は4~8月くらいである。
花径は3~4センチである。
花の色は黄緑色で、先のほうに茶色い縞模様が入る。
唇弁の縁は黄緑色、真ん中は白くて紅紫色の筋が入る。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Encyclia belizensis

★また一つ不思議な花に出合ったよ
 渋い色合い変化に富んで


エンキクリア・ベリゼンシス


花図鑑
桜麒麟(サクラキリン)


桜麒麟(サクラキリン)はサボテン科ロドカクツス属のサボテン類である。
原産地は南アメリカで、コロンビアからパナマにかけて分布する。
学名のロドカクツス・パナメンシスで表示するものもある。
英名はローズカクタス(rose cactus)である。
草丈は3メートルくらいである。
茎には細長くて鋭い棘が生える。
葉が生えているように見えるが、これも茎である。
開花時期は6~7月くらいである。
ピンク色の花を昼間だけ咲かせる。
なお、「桜麒麟」と呼ばれるものは他にもあるようだが、シノニムがややこしくはっきりしない。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Rhodocactus panamensis

★サボテンととても思えぬ姿して
 咲かせる花は薔薇のごとくに


桜麒麟(サクラキリン)


花図鑑
ゴルドニア・ラシアントゥス


ゴルドニア・ラシアントゥスはツバキ科タイワンツバキ属(ゴルドニア属)の常緑高木である。
原産地は北アメリカである。
合衆国南部の沿岸地域に分布し、湿地に生える。
樹高は10~20メートルくらいである。
葉は長さ10~15センチくらいの楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は革質で艶がある。
開花時期は7~8月くらいである。
花径が7~8センチある白い5弁花で見栄えがする。
夏椿(ナツツバキ)の花を大きくしたような感じである。
花はよい香りがする。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Gordonia lasianthus

★夏の陽を浴びて煌く大輪は
 涼はここにと手招きをして


ゴルドニア・ラシアントゥス


花図鑑
日向当帰(ヒュウガトウキ)


学 名 Angelica furcijuga
分 類 セリ科シシウド属
原 産 宮崎県、大分県の山地の林の中に生育。
タイプ 多年草
備 考 「日本山人参」の名で薬用として乱獲され激減。環境省RDBに絶滅危惧II類(VU)記載
撮 影 09/07/12東京都薬用植物園


日向当帰(ヒュウガトウキ)


花図鑑
Prev1 2 3 4  →Next
フリーエリア


AmazonStore
by amanatu



カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カウンター
最新CM
プロフィール
HN:
HP:
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析