忍者ブログ
2025.05│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

花図鑑サイトの考え方や更新情報をお伝えします。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

東京葛(トンキンカズラ)


東京葛(トンキンカズラ)はガガイモ科テロスマ属の常緑蔓性低木である。
原産地は中国南部からインドシナ半島、インドにかけてである。
「トンキン」は日本の地名ではなく、ベトナムの北部の地名である。
ベトナム戦争のきっかけとなったトンキン湾事件などで知られる。
別名を夜来香(イエライシャン)という。
蔓は5メートルくらいまで伸びる。
葉は心形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は薄く、長い柄がある。
開花時期は8~10月くらいである。
葉の脇に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、淡い黄緑色をした星形の花をつける。
花にはよい香りがあり、特に夜になると強く香る。
英名はトンキンジャスミン(Tonkin jasmin)である。
香水の原料とするほか料理にも用いられる。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Telosma cordata

★名を聞いても一度葉の脇じっと見る
 イエライシャンは目立たない花


東京葛(トンキンカズラ)


花図鑑
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
←No.58No.57No.56No.55No.54No.53No.52No.51No.50No.49No.48
フリーエリア


AmazonStore
by amanatu



カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カウンター
最新CM
プロフィール
HN:
HP:
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析