花図鑑サイトの考え方や更新情報をお伝えします。
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学 名 Echinodorus sp.
分 類 オモダカ科エキノドルス属
原 産 ブラジル
タイプ 多年草
特 徴 水草で白い4弁花をつける
備 考 利尿剤、ハーブティーとして利用される
撮 影 08/07/27東京都薬用植物園
花図鑑
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檜葉苔(ヒバゴケ)はイワヒバ科イワヒバ属の多年草である。
小笠原諸島の固有種である。
山地の林の中や林の縁、樹木の幹などに生えるシダ植物である。
別名を無人鞍馬苔(ムニンクラマゴケ)ともいい、姫鞍馬苔(ヒメクラマゴケ)と似ている。
茎は地上匍匐して伸び、疎らに枝分かれをする。
ところどころに長い楕円形をした小さな葉(側枝)を密につける。
和名の由来は、側枝の形状が檜(ヒノキ)に似ていること、「苔」のように見えることからきている。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Selaginella boninensis
★その違いどこにあるやら分からぬが
独自の進化ここにも一つ
花図鑑
ストロファンツス・グラツスはキョウチクトウ科キンリュウカ属(ストロファンツス属)の常緑低木である。
原産地は熱帯アフリカである。
英名はクリームフルーツツリー(cream fruit tree)という。
蔓性で、丈は5~7メートルくらいまで伸びる。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5~6月である。
茎先に筒状で淡いピンクを帯びた白い花をつける。
花にはほのかな香りがある。
毒性があり、自生地では毒矢として用いられてきた。
写真は6月につくば植物園で撮った。
Strophanthus gratus
★猛毒を隠すがごとき甘き香に
ほろ酔うごとく花に近づき
花図鑑
東京葛(トンキンカズラ)はガガイモ科テロスマ属の常緑蔓性低木である。
原産地は中国南部からインドシナ半島、インドにかけてである。
「トンキン」は日本の地名ではなく、ベトナムの北部の地名である。
ベトナム戦争のきっかけとなったトンキン湾事件などで知られる。
別名を夜来香(イエライシャン)という。
蔓は5メートルくらいまで伸びる。
葉は心形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は薄く、長い柄がある。
開花時期は8~10月くらいである。
葉の脇に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、淡い黄緑色をした星形の花をつける。
花にはよい香りがあり、特に夜になると強く香る。
英名はトンキンジャスミン(Tonkin jasmin)である。
香水の原料とするほか料理にも用いられる。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Telosma cordata
★名を聞いても一度葉の脇じっと見る
イエライシャンは目立たない花
花図鑑
学 名 Dryopteris insularis
分 類 オシダ科オシダ属
原 産 小笠原諸島
タイプ 多年草
特 徴
備 考 環境省のレッドリスト(2007)で絶滅危惧II類(VU)に登録された
撮 影 09/07/19小石川植物園
花図鑑
索引に絶滅危惧植物を加えた。
既にアップしていたデータを200年版レッドリストに合わせて修正しながらの作業だったので、かなり手間取った。
しかし、これで調べやすくなったことと思う。
ネット上で写真データを添えて300種掲載しているところは他にないだろう。
未掲載のものも増殖中なので順次載せていきたい。
花図鑑
シルホペタルム・レピドゥムはラン科シルホペタルム属の多年草である。
属名の片仮名表記は「シルホペタラム」とするものもある。
同属はバルボフィラム属(Bulbfyilum)から分離された。
属名は「巻きひげ状の萼片」を意味する。
原産地はラオス、ベトナム、マレーシア、スマトラ、ボルネオなどである。
低地に生える着生種である。
開花時期は8~12月くらいである。
花茎に5~8輪くらいの細長い花が放射状につく。
花の幅は7ミリ、長さは25ミリくらいである。
花の色は黄色や紅紫色など個体差がある。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Cirrhopetalum lepidum
★愛らしい姿にふっと笑み漏れる
南の地に咲くシルホペタルム
花図鑑
ヘプタコディウム・ジャスミノイデスはスイカズラ科ヘプタコディウム属の落葉小高木である。
1属1種である。
原産地は中国である。
湖北省、浙江省などに分布し、標高600~1000メートルの崖地などに生える。
英名はオータムライラック(autumn lilac)である。
あるいは、セブンサンフラワー(seven-son flower)とも呼ばれる。
中国名を七子花といい、ここから「ナナコカ」の名も用いられている。
樹高は5~7メートルくらいである。
葉は長い卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は8~9月くらいである。
花の色は白く、よい香りがする。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Heptacodium jasminoides(=Heptacodium miconioides)
★見ることも稀と言われる七子花に
目を奪われる夕暮れの道
花図鑑
小笠原母丁字(オガサワラボチョウジ)はアカネ科ボチョウジ属の常緑小高木ないし低木である。
小笠原諸島の固有種である。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
葉はへら形で、枝先に集まって向かい合って生える(対生)。
葉の質は革質で分厚く、支脈が主脈にぶつかるところが膨らんでいる。
開花時期は6~7月である。
枝先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白い筒状の花をつける。
花は長さ15~30ミリくらいで、先が5つに裂ける。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Psychotria homalosperma
★来歴を調べてみるも面白く
蕾なれども夢の膨らみ
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